モビルスーツ戦国伝 ビッグ武者頑駄無

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メーカー バンダイ
スケール non
登場作品 モビルスーツ戦国伝
発売日 1989年
本体価格 200円

1989年、バンダイから発売されたリアルタイプ武者ガンダムの無彩色塩ビ人形。

モビルスーツ戦国伝とは、当時、武者SDガンダムの爆発的人気を受けて、リアル体型でも武者ガンダムシリーズを商品化すべく企画されたもの。
SD戦国伝が元になっているものの、物語や設定はモビルスーツ戦国伝独自のもので展開され、武者ガンダムは人間が乗り込む巨大兵器として扱われています。

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全5種
成型色は赤、紫、緑、灰色、肌色などがランダムで封入されていたようです。

 

武者ガンダム

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ガンダムMk-IIをベースとし、多数の意匠が混ざったオリジナル機体である狂四郎版武者ガンダムと、それをSD化したSD戦国伝版武者ガンダムに対し、モビルスーツ戦国伝の武者ガンダムは、素直にRX-78-2ガンダムを武者としてデザインした機体となっています。
このモビルスーツ戦国伝版武者ガンダムは、後に狂四郎の続編「超ガンダム野郎」で天地大河スペシャルとしてSD化され、SD戦国伝でも農丸頑駄無として登場することとなります。

 

武者ガンダムMk-II

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こちらもZガンダムやMk-IIなどの意匠が混じったオリジナル機体である狂四郎版とSD版に対し、デザインベースがガンダムMk-IIのみに変更されています。
そのため狂四郎版(SD版)とモビルスーツ戦国版とでは、甲冑の部分以外はほぼ別物となっています。

 

武者Zガンダム

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狂四郎版(SD版)では脚部がまんまRX-78-2ガンダムのものが使われていましたが、モビルスーツ戦国伝版ではちゃんとZガンダムの脚に装甲を施したものに変更されています。

 

武者ZZガンダム

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武者ZZと武者νに関してはSD戦国伝が初出となるためモチーフが混在せず、モビルスーツ戦国伝版もSD版をそのままリアル化したデザインとなっています。

 

武者νガンダム

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混在しないといいつつ
武者νの肩アーマーは、ヤクトドーガの肩アーマーが意匠に入ってるらしいです

 

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本体は大部分が一体成型。腕、武器、Mk2以外は鍬形が別パーツとなっています。
ちなみに持ち手はライフルのグリップに形が合わされているため、刀や薙刀への持ち替えは出来ません。

 

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右は同じく1989年発売の商品で、プラモ版のモビルスーツ戦国伝 「武者頑駄無摩亜屈」
こちらの方は5体揃うことなく、3体でシリーズが終了してしまいましたが、ガンプラでは初となる多色一体成型MSジョイントを採用した意欲的なキットとなっていました。

 

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